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伊勢崎エリア2025.9/1アンケートハガキ 第2段 ♪こんにちは。三ツ星ハウジング株式会社の清水秀幸です。 三ツ星ハウジングは、お客様からの声に真摯に向き合い、お客様にお届けしたリフォームの現場でお客様がどのように感じていらっしゃるか、 その貴重なご意見をお聞かせいただきたく、アンケートはがきを、お渡し又はお送りしております。 私たちは、お客様からの声こそが、会社を成長させる一番の栄養源だと考えています。 家づくりは、お客様にとって一生に一度の大切なプロジェクトです。 そのお手伝いをさせていただけることは、私たちにとって何よりの喜びであり、誇りでもあります。 しかし、どんなに精魂込めて取り組んでも、完璧なものはありません。 お客様からの「もっとこうしてほしかった」「ここが少し不便だ」といったご指摘は、 私たちが気づかなかった改善点や課題を教えてくれる、まさに「先生」からのご指導です。 私たちは、お客様からお金をいただき、お客様から仕事のやり方を教わっている、そう考えております。 すべての声を、未来の糧に、お送りいただいたアンケートはがきは、すべて私たちが目を通し、真剣に受け止めています。 特に、ご不満やご指摘といった「良くないご意見」は、社員全員で情報を共有し、すぐに改善策を検討しています。 たとえば、以前いただいた「工事中の現場が整理整頓されておらず、近隣の方にご迷惑をおかけした」というご意見がありました。 このご指摘を受け、私たちはすぐに全社員で共有し、職人さんたちと話し合いを重ね、現場の清掃・整理整頓ルールをより厳格化しました。 お客様からのご意見がなければ、この問題に気づき、改善することも難しかったでしょう。 お客様の厳しいご意見は、私たちを成長させてくれる、かけがえのない財産なのです。 「三ツ星」は、お客様と共に、昨年も、たくさんのアンケートはがきや口コミを頂戴し、お客様の生の声に触れることができました。 「住み始めてみて、本当に快適です」「リビングの窓から見える景色が最高です」といった喜びの声は、私たちの大きな励みになります。 同時に、「コンセントの位置が使いにくい」「壁紙の継ぎ目が少し気になる」といった、より良くするための貴重なご意見もいただきました。 こうした一つひとつの声が、私たちがより良い家づくりを目指す原動力となります。 お客様の住まいへの想いを形にするのが私たちの仕事ですが、お客様の声は、そのプロセスにおいて不可欠な羅針盤です。 より多くのお客様に三ツ星ハウジングで家を建ててよかったと心から思っていただけるよう、これからも、お客様の声に耳を傾け、一つひとつ誠実に対応してまいります。 アンケートはがきは、お客様との大切なコミュニケーションツールです。 ぜひ、良いことも悪いことも、率直なご意見をお聞かせください。 皆様からの温かいお言葉、そして厳しいご意見を心よりお待ちしております。 今後とも、三ツ星ハウジングをどうぞよろしくお願いいたします。
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伊勢崎エリア2025.8/25常に、時流をつかむために♪~リフォーム業界から新規事業、そして経営者の在り方まで~ 去る8月20日・21日の二日間、船井総合研究所が主催する経営戦略セミナーに参加してまいりました。 全国各地から多くの経営者や幹部が集まり、未来を見据えた事業戦略を考える貴重な機会となりました。 私自身、所属しているリフォーム業界の分科会に加え、今後の成長を期待されている新規事業である「トレーラーハウス事業」の分科会にも参加し、たくさんの学びと気づきを得ることができました。 さらに、最終日には特別ゲストによる講演会が高輪プリンスホテルで開催され、日本を代表する企業経営者の生の声に触れることができました。 本稿では、その二日間で感じたこと、そして今後の自社経営へのヒントについて整理してみたいと思います。 リフォーム業界の未来と課題 まず初日は、私が所属しているリフォーム業者会の分科会に参加しました。 リフォーム市場は今後も需要が見込まれる分野である一方、人手不足や価格競争、そして消費者のニーズの多様化といった課題を抱えています。 各地域の経営者が集まり、現場で直面している課題や取り組みについて率直に意見を交わしました。 特に印象に残ったのは、デジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)を取り入れながら効率的に現場を回す工夫をされている事例です。 例えば、現場写真や工程管理をアプリで共有し、お客様とのやり取りもスムーズにする取り組み。 人材不足が深刻な中、限られた人員で高品質な仕事を提供するためには、こうした仕組みづくりが欠かせないと強く感じました。 また、リフォームは単に住宅を直すだけでなく、「お客様の暮らしをより快適にする」ための提案型ビジネスへと進化しています。 そのためには、価格だけではなく、提案力・信頼感・アフターフォローといった総合力が問われているという意見が多く出されました。 新規事業「トレーラーハウス」の可能性 続いて、トレーラーハウス事業の分科会に参加しました。 ここでは、従来の住宅やリフォームの枠を超えた、新しい住まいや働く場の可能性について議論が交わされました。 トレーラーハウスは、固定資産税がかからない点や、移動・設置が比較的容易である点から、今注目を集めています。 災害時の仮設住宅や観光地での宿泊施設、さらにはオフィスや店舗としての利用など、多様な展開が見込まれています。 特に印象的だったのは「ライフスタイルの多様化に応える手段として有効である」という視点です。 従来の一戸建てやマンションにとどまらず、自然と共生する暮らしを求める層や、 地方移住を考える若年層などにとって、トレーラーハウスは魅力的な選択肢となります。 リフォーム事業と並行しながら、このような新しい分野に挑戦することは、将来の会社の安定にもつながると感じました。 特別講演から学んだ3人の経営哲学 セミナーの最終日、会場を高輪プリンスホテルに移して行われた特別講演では、3名の経営者が登壇され、それぞれの経営哲学や事業戦略について語られました。 そのお話はどれも非常に刺激的であり、今後の自社経営に取り入れたい多くの学びがありました。 U-NEXT 宇野社長の事業戦略 最初に登壇されたのは、動画配信サービス「U-NEXT」を展開する宇野社長です。 動画配信市場はNetflixやAmazon Primeといった強力な海外勢が存在する中、U-NEXTは独自の戦略で成長を続けています。 その鍵は「日本市場に特化した強みを活かす」ことにありました。 例えば、最新映画やアニメ、雑誌読み放題など、日本人が求めるコンテンツを幅広くカバーし、顧客満足度を高めることで差別化を図っています。また、常に市場の変化を先読みし、スピード感を持ってサービスを改善し続ける姿勢が印象的でした。リフォーム業界も変化の波が大きい産業ですので、「スピード感を持ち、変化に適応する」姿勢は大いに参考になると感じました。 シャボン玉石けん 森田社長の「正直なものづくり」 続いて登壇されたのは、無添加石けんを提供している「シャボン玉石けん」の森田社長です。森田社長は「環境や人の健康に本当に良いものを届ける」という信念をもって経営をされています。売れる商品よりも、本当に人や環境に優しいものを提供することを最優先にするという姿勢に強く共感しました。 短期的な利益を追うのではなく、長期的に信頼を積み重ねていく。 その積み重ねが企業価値となり、結果として多くのお客様に支持されるのだと学びました。リフォーム業界においても、「お客様にとって本当に良い提案をする」という基本を忘れてはならないと改めて思いました。 相模食品 代表の「伝統を未来へつなぐM&A」 最後に登壇されたのは、群馬県に本社を置く相模食品の代表です。 同社は「豆腐」という日本の伝統食品を守り続けるために、単なる事業統合ではなく、M&Aを通じて多くの食品会社を再生し、輝かせてきました。 特に印象に残ったのは「M&Aは買収ではなく、相手の価値を引き出して共に未来をつくる行為である」という考え方です。 地域の伝統産業を守るため、経営が苦しい企業を救いながら、業界全体の価値を高めていく姿勢に深い感銘を受けました。 私たちリフォーム業界においても、地域に根ざした中小企業が多く存在しており、お互いの強みを活かし合うことで地域全体を盛り上げていく必要があるのではないかと感じました。 ※尚今回の写真は、掲載の問題があり、登壇された写真はございません。ご了承下さい。
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伊勢崎エリア2025.8/4古民家をリフォーム・リノベーション♪「古さ」と「新しさ」が調和する場所。ときがわ町で学んだ、リフォームの可能性。 先日、埼北三菱自動車さんと、ときがわ町のキャンプ施設「NONIWA」さんによるコラボレーション企画に、家族3人で参加させていただきました。 目的は、新しい車とアウトドアライフの魅力を伝える映像制作への協力でしたが、私たちにとってはそれ以上の学びと発見のある特別な体験となりました。 そして午後、ときがわ町にあるキャンプ施設「NONIWA」へ。 今回宿泊したのはキャンプ用のテントではなく、リノベーションされた一棟貸しの古民家。驚いたのは、その建物が元々は友禅染めの職人さんの住まいだったということ。 古民家には、今までになかった立派な建具や、繊細な意匠の欄間が活用され、かつての日本家屋の良さが随所に現れておりました。 しかも、それらをただ“残す”のではなく、“活かす”という視点で、キャンプ施設ならではのリフォームが施されていたのです。 機能的で清潔な水まわり、自然との距離を縮める工夫が随所に散りばめられており、「古さ」と「新しさ」が美しく融合した空間に、深い感銘を受けました。 これは、まさに私たち三ツ星ハウジングが目指すリフォームの姿に通じます。 単に「新しくする」のではなく、そこにしかない良さを見極め、未来に引き継げるかたちで再構築する。 それは、住まいを通じて文化や記憶を守る行為でもありますし、結果として、環境負荷の軽減にもつながる持続可能な選択だと思います。 とくに印象的だったのは、このリノベーション古民家が「キャンプ施設」として再生されていたこと。 私たちのような家族連れはもちろん、ソロキャンパーや著名人も訪れる場所とのことでしたが、「自然と暮らしがつながる場所」として、非常に魅力的に感じました。 夕食は、車のドライバーを務めてくださっていた方が元料理人とのことで、手際よく本格的な料理をたくさん振る舞ってくれました。 夜は川のせせらぎを聴きながら、花火を楽しみ、翌朝は美味しい朝食とともに、施設スタッフの方との和やかな会話で締めくくられました。 この体験を通して感じたのは、「柔軟な思考」と「新しい視点」がいかに大切かということです。 今回の車とキャンプ場のコラボレーションもそうですが、異なる分野が手を取り合うことで、今までにない価値や感動が生まれます。 そしてそれは、私たちのリフォーム業にも同じことが言えるのではないでしょうか。 古い家に、新しい息吹を何度でも吹き込み、人と場所を再びつなげる。 そんなリフォームを、これからも三ツ星ハウジングは目指していきたいと思います。
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伊勢崎エリア2025.7/28多能工を目指し さらなる個人・会社の飛躍♪■「多能工」とは?未来の職人像 まず、「多能工」という言葉をご存知でしょうか? これは、設備・大工・電気など複数の分野に対応できる技能を持つ職人のことを指します。 これまで職人の世界では「専門分野に特化すること」が一般的でしたが、近年の人手不足や工期短縮のニーズを受けて、 「1人で複数の作業ができる職人」の需要が高まっています。 この研修では、ただ技能を身につけるだけではなく、生産性の向上、現場での判断力や応用力、 そして何よりマインド(考え方・姿勢)を徹底的に学ぶことが重視されています。 ■心技体を鍛える1ヶ月間の研修 日賀野が参加している「多能工学校」は、ハウジング重兵衛様の菅谷代表、福地専務、 甲島棟梁といった豪華な指導陣のもと、極めて実践的なカリキュラムが用意されています。 • 座学による理論学習 • お客様の現場での実地研修 • メーカー・ショールームでの商品理解 • 千葉県・成田山新勝寺での写経体験 驚くことに、単なる技能研修だけではなく、心を整えるための“写経”までカリキュラムに含まれているのです。 職人である前に「人としてどうあるべきか」を考え直す貴重な時間となっており、日賀野も深い感銘を受けております。 ■現場での気づきと社内へのフィードバック 研修期間中、日賀野は毎日のように、気づきや学びを当社に報告してくれています。 「このやり方は三ツ星にも取り入れられそうです」 「この仕組みならお客様の満足度ももっと上げられると思います」 「道具の管理や安全意識、全てに意味があると気づかされました」 こういった前向きな言葉から、単なる研修生ではなく、 もう一段ステップアップした職人としての視点を感じることができます。 ■“100点満点で卒業したい”という覚悟 研修はいよいよ終盤を迎え、まもなく卒業試験です。 日賀野本人は、「100点満点で卒業したい」と口にしています。 この言葉には、彼の覚悟と誇りが詰まっています。 妥協せず、学び尽くし、実力を出し切って卒業する。 そんな強い意志が伝わってきます。 これまでの姿からも分かるように、彼は毎日を無駄にせず、誰よりも真剣に取り組んできました。 この1ヶ月で、技術だけでなく人としての深みも増し、三ツ星ハウジングのこれからを担う存在として確かな成長を遂げつつあります。 ■研修の成果を、三ツ星へ―― 今回の日賀野の研修は、彼個人の成長にとどまりません。 それは、「新しい働き方・職人像」を社内に持ち帰り、 当社全体に広げてくれるという期待でもあります。 「全員が多能工になる必要はない」 けれど、彼のように自ら学び、吸収し、行動に移す社員がいることで、 三ツ星ハウジングはますます柔軟に、お客様のニーズに応えていけると信じています。 ■最後に~重兵衛の皆様へ感謝を込めて 最後になりましたが、このような貴重な学びの場を提供してくださった ハウジング重兵衛の菅谷代表、福地専務、甲島棟梁をはじめ、 関係者の皆様に心より御礼申し上げます。 「人を育てる」ということは、時間も労力もかかる尊い取り組みです。 日賀野がこのように成長できたのは、皆様の本気のご指導あってこそです。 この学びを、私たち三ツ星ハウジングも大切に育て、次の世代に繋いでまいります。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 追伸 写真を見るとお分かりですが、夜は基本飲み会のようです。 親睦を深めるのはいいのですが、太りすぎないよう 注意お願いします。(^▽^)/
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伊勢崎エリア2025.7/13ベンチマーケティング第二弾 ♪♪【ベンチマーケティング第二弾レポート】学びと気づきの一日 ~末吉ネームプレート沼上社長・金鶴食品製菓金鶴社長をお迎えして~ 先日、私たち三ツ星ハウジング株式会社では、ベンチマーケティング第二弾として、 末吉ネームプレート株式会社の沼上社長、そして金鶴食品製菓株式会社の金鶴社長をお招きし、当社の取り組みをご覧いただく機会をいただきました。 まずは当社玄関前にて、社員一同での写真撮影からスタート。 蒸し暑いにも関らず、にこやかな雰囲気のなかでシャッターを切り、和やかな空気が流れました。 その後、社内に場所を移し、私たちのこれまでの歩み、日々の改善活動、 そしてお客様の声をもとにした提案事例などを、スタッフより発表させていただきました。 この日のために、社員たちはプレゼンの準備を重ねてきました。 創業から現在までの歴史だけでなく、社内で行っている環境整備や、施工現場での具体的な改善事例もご紹介しました。 沼上社長、金鶴社長のお二方も、熱心に耳を傾けてくださり、メモを取られる姿に私たちも感銘を受けました。 そして、いよいよ両社長による講評のお時間。 お二方からは、私たちの取り組みに対する率直なご感想と、環境整備や社内文化に対する深いお考えをお話しいただきました。 「改善とは、やって終わりではなく、続けることが本当の力になる」 「整理・整頓は見た目だけでなく、思考の整理にもつながる」 「環境整備に終わりはない。気づけなくなったら危険信号」 そんな言葉一つひとつが、私たちの胸に強く響きました。 とくに金鶴社長からの「“気づき”の数が会社の未来を左右する」という言葉には、 社員全員がハッとさせられ、普段の自分の姿勢を振り返る良いきっかけとなりました。 その後は、実際の職場環境や現場、倉庫、資料保管室、ショールームなどを両社長にご案内し、それぞれの場所について貴重なフィードバックをいただきました。 さすがは現場を知り尽くした経営者のお二人。 私たちでは見落としがちな細かな部分にも的確なご指摘をいただき、「なるほど!」と頷く場面の連続でした。 例えば、動線の無駄、掲示物の目的、使われていないスペースの活用、掲示板の見せ方など、 どれも明日からすぐにでも実行に移したくなるような具体的なヒントばかりでした。 社員たちも真剣な表情でメモを取り、自分の部署にどう活かすかを早くも話し合う様子が見られ、良い刺激を受けたことが伝わってきました。 見学会の後は、当社幹部メンバーとの合同での食事会を開催しました。 日常ではなかなか聞くことのできない貴重なお話に、幹部たちも深くうなずきながら耳を傾けておりました。 沼上社長からは“人を育てる仕組み”、沼上社長からは“現場を見て判断する力”の重要性についてのお話があり、 経営者としての視点と、現場を支えるスタッフへの信頼がにじみ出る言葉の数々に、心が熱くなりました。 今回のベンチマーケティングは、単なる見学や情報交換にとどまらず、私たち三ツ星ハウジングにとって、 “次なる飛躍のヒント”を多くいただけた、まさに学びと気づきの一日となりました。 私たちは、これからもこうした外部からの視点を積極的に取り入れ、地域のお客様により良い住まいとサービスを届けられる会社へと成長してまいります。 沼上社長、金鶴社長、このたびは本当にありがとうございました。 社員一同、心より感謝申し上げます。 ※追伸 この日は、ニュースにもでた豪雨の日でした。途中からの雨にも、まったく関係なく、熱心に行動しており、本当にその姿勢に驚愕しました。
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伊勢崎エリア2025.6/30当社も外国の方に応援を♪【三ツ星ハウジングの新たな挑戦──外国人採用を通して見えた未来】 三ツ星ハウジングでは、地域に根ざしたリフォーム会社として、お客様の暮らしをより豊かにするために、日々さまざまな取り組みを続けています。 そんな中、今回、私たちにとって大きな一歩となる“新たな挑戦”が始まりました。 それは、「外国人の方の採用」という取り組みです。 今、日本全体で建設業における人材不足が深刻な課題となっています。 もちろん私たちが活動しているこの地域でも同じような状況が見受けられます。 職人の高齢化や若手人材の減少という背景もあり、現場を支える力が年々限られてきているのを実感してきました。 そんな折、あるご縁がきっかけで、外国人採用という選択肢を考えるようになりました。 実際、地域社会でも多くの外国の方が働いており、すでにその活躍の場は広がっています。 ならば私たちも、日本人だけにとらわれるのではなく、「共に働き、共に地域を支える仲間」として、 外国人の方にも力を貸していただけないか──そう思い、今回、ベトナムとバングラデシュの方々の採用を検討することになりました。 まずは第一歩として、23歳のベトナム出身の青年、フィさんが当社に来てくれました。 彼は建設現場で実際に作業を行う職人志望の若者です。 面接はウェブを通じて行いましたが、その時はとても緊張しており、表情もこわばっていたのが印象的でした。 しかし、いざ実際に来社して働いてもらうと、その表情は一変。慣れない環境の中でも、一つひとつの作業に真剣に向き合い、とても一生懸命に働いてくれました。 もちろん、言葉の壁はあります。 日本語はまだ流暢とは言えず、現場ではスマートフォンの翻訳アプリを使ってのやりとりが欠かせません。 ただ、驚いたのは、英語でのコミュニケーションになると彼の表情がとても生き生きとすること。 日本語よりも英語の方が得意とのことで、時折、英語でやり取りをしながら、徐々に意思疎通ができるようになってきました。 言葉は違っても、「仕事を覚えたい」「役に立ちたい」という気持ちはしっかりと伝わってくるものです。 お昼休みには、近所のラーメン屋さんで一緒に昼食をとりました。フィさんが選んだのは味噌ラーメンとチャーハンのセット。 どちらもとても気に入ったようで、あっという間にペロリと完食していた姿に、思わず笑みがこぼれました。 彼にとっても初めての日本での実務体験。少しでも安心してもらえたら…そんな想いで、社員一同もできる限りのサポートを心がけました。 面談の最後には、フィさん自身から「三ツ星ハウジングで働きたい」との言葉をいただきました。 もちろん、ビザの問題などクリアすべき課題もあります。 しかし、私たちとしても、彼のひたむきな姿勢や前向きな気持ちにとても好印象を受け、ぜひ一緒に働きたいという想いが芽生えました。 これからの時代、働き方も、人との関わり方も、どんどん変化していきます。 日本人だけで完結する組織ではなく、多様な背景や価値観を持つ人たちと共に歩むことで、私たちの会社にも新しい風が吹き込むと確信しています。 そしてそれは、最終的に「お客様の満足」につながっていくのだと考えています。 三ツ星ハウジングの挑戦は、まだ始まったばかりです。 しかし、この一歩が、未来の可能性を大きく広げてくれると信じています。 国籍や言葉の違いを越えて、共に働き、共に笑い、地域の暮らしを支えていく──そんな仲間を、これからも増やしていけたらと思っています。
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伊勢崎エリア2025.6/23懇親会 暑さにまけないで♪【暑気払い開催・人で差別化する三ツ星ハウジングの夏】 先日、私たち三ツ星ハウジングでは、社員みんなで「暑気払い」を開催しました。 日頃の感謝と英気を養う意味も込めて、総勢30名が参加。 笑いあり、真面目な話あり、そして大盛り上がりのひとときとなりました。 まずスタートは、きちんとした時間から。 最初の30分間は、改めて新入社員の紹介タイム。 春に入社した皆さんも少しずつ仕事に慣れてきたこの時期、改めて一人ひとりの想いや人柄に触れる機会となりました。 また、最近新しく仲間に加わってくださったパートスタッフの皆さんの自己紹介も実施。 「子育てが落ち着いたので、地域の役に立ちたいと思って応募しました」、彼女の言葉に私たちも心が温かくなりました。 さらにこの日は、勤続年数の表彰も行いました。 会社を支えてくれた社員へ、感謝の気持ちを込めて表彰状とささやかな記念品を贈呈。 仲間からの拍手が響く中、少し照れながらも笑顔を見せる受賞者の姿に、自然と会場も和やかなムードに包まれました。 その後は、私と幹部からの今期の目標共有と、環境整備に関する説明を行いました。 「私たちは“人で差別化する”会社である」 「お客様に心から喜んでいただくためには、まず自分たちの環境や意識を整えることが大切」――そんな思いを、改めて皆さんに伝えさせていただきました。 そして、お待ちかねの“2時間”飲み会がスタート!会場のあちこちで笑い声と乾杯の声が響きます。 部署の垣根を越えたコミュニケーションが生まれ、普段はなかなか話せない人とも交流ができた貴重な時間でした。 いつも席順は、くじで決めております。 会の後半では、豪華(!?)景品をかけた「ジャンケン大会」がスタート。 笑いが絶えない真剣勝負に、応援の声や拍手が飛び交いました。 「なぜか毎年勝てない…」と嘆く社員もいれば、今年は初参加でいきなり景品ゲットした新入社員も。 こうした一体感は、やはりリアルな場ならではのものです。 一次会の後には、希望者によるカラオケ大会へ突入。 日頃見られない意外な一面が次々と飛び出し、まさに“宴は続くよどこまでも”。 さらには三次会へと流れていった方々もいたようで、体力の底力に拍手です(笑) こうしたイベントを通じて、改めて感じるのは「人の力」の大切さです。 リフォームや住宅に関わる仕事は、技術も大切ですが、最終的にお客様に信頼され、感動していただけるのは“人”。 だからこそ私たちは、社員一人ひとりの魅力を活かし、思いやりを持って行動することを大切にしています。 今後も、仲間とともに成長し続けながら、“人で差別化する”会社として、 お客様に喜んでいただけるよう努力してまいります。
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伊勢崎エリア2025.6/2歴史発表会 期待の新人♪先日、当社に4月に入社したばかりの新人スタッフ3名が、社内で「三ツ星ハウジングの歴史発表会」を行ってくれました。 まだ入社して間もない彼らが、「自分たちの働く会社をもっと深く知りたい」 「社員の皆さんにも、改めて三ツ星ハウジングの成り立ちを伝えたい」という想いを持ち、自ら企画し、準備を重ねてくれたこの発表会。 その姿勢、そして発表の内容に、思わず胸が熱くなる時間となりました。 ■70年以上続く「大橋材木」からの歴史を、しっかりと紡いでくれた 今回の発表では、私たち三ツ星ハウジングのルーツでもある「大橋材木店」からはじまり、住宅建築業への転換、 地域に根ざした工務店としての挑戦、リフォーム事業への拡大など、 70年以上にわたる会社の歴史を、彼らなりの視点で丁寧にまとめてくれました。 ただ事実を淡々と伝えるのではなく、ところどころにユーモアも交えながら、 聞き手を楽しませつつ、しっかりとポイントを押さえた構成には、思わず「新人とは思えない!」という驚きと感動がありました。 彼らが夜遅くまで残って、何度も練習をしていた姿を思い出します。 自分たちの手で会社の歴史を語るというのは、決して簡単なことではありません。 それを自らの言葉で、一生懸命伝えようとしてくれたことに、私たち既存スタッフも心を打たれました。 ■改めて「この会社が好きだ」と思える時間に 発表を聞いていた社員たちからは、発表後にこんな声があがっていました。 「自分が入社した時のことを思い出した」 「会社の歴史を、改めてちゃんと知ることができて嬉しかった」 「自分も、もっといい仕事ができるように頑張ろうと思った」 新人の真剣な眼差しと、言葉の一つ一つに込められた気持ちが、 きっと皆の心に響いたのでしょう。私自身も発表を聞きながら、 これまでの道のりを振り返ると同時に、会社という存在が、 こうして人と人の想いによって育まれてきたのだと、しみじみ実感しました。 特に印象的だったのは、「大橋材木の時代、木の重さに負けそうになりながらも汗だくで運んでいた先代たちの姿」や、 「一軒一軒、地元のお客様の家に足を運びながら信用を積み重ねていった時代」など、 私たちが大切にしている「地域密着」のルーツが語られていたことです。 ■代表としての想い、新たに この発表会を経て、私は三ツ星ハウジングの代表として、改めて心に誓ったことがあります。 それは、「今いる社員たちの幸せのために、この会社をもっとよくしていこう」ということ。 仕事を通じて成長できること、仲間と助け合いながら困難を乗り越えていけること、 そして何より、「ここで働けてよかった」と思えるような会社であること。 そのために、私自身が何をすべきか、何を変え、何を守っていくべきかを、 これからも自問し続けていきたいと感じました。 三ツ星ハウジングは、まだまだ発展途上の会社です。 しかし、その成長の源は「人」です。 新人スタッフが会社の歴史を語ってくれたように、一人ひとりが「この会社の未来の担い手」として自覚を持ち、動いてくれる。 その姿こそが、これからの三ツ星ハウジングの力になると確信しています。 ■未来に向かって、私たちは進み続けます 今回の歴史発表会は、ただの社内イベントにとどまらず、社員同士の心を結び、 会社への誇りと絆を再確認する時間となりました。 このような機会を作ってくれた新人スタッフの3人には、心から感謝しています。 ありがとう。 私たちはこれからも、地域のお客様にとって「頼れる存在」であり続けるために、 そして社員一人ひとりが「誇りを持てる会社」であり続けるために、努力を重ねてまいります。 未来の三ツ星ハウジングは、今ここにいる私たちの手でつくられていきます。 その一歩一歩を、皆で力を合わせて踏みしめながら、これからも共に進んでいきましょう。
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伊勢崎エリア2025.5/19ゴールデンウイーク第2段♪■氷見市で出会った漫画ロードの世界 氷見市の街中を歩いていると、突如として〈忍者ハットリくん〉の大きな看板やキャラクター人形が至る所に現れました。 よく見ると、ここは藤子不二雄Ⓐ先生ゆかりの「漫画ロード」。 小学生の頃、毎週欠かさず観ていたアニメのワンシーンが蘇り、思わず足を止めてしまいました。 当時はただ「面白い!」と夢中になっていただけでしたが、今となっては懐かしさが胸にしみ、ノスタルジーの渦にどっぷり。 ただ子どもは、全く興味がありませんでしたが。やはり世代の違いでしょうか? ―――――――――――――――――――― ■七尾市の清伯祭で渋滞に遭遇 続いて訪れた七尾市では、思わぬハプニングが。 まさかの大渋滞に巻き込まれたのです。 車内ラジオからは「数年ぶりに開催された清伯祭が原因」とのアナウンス。 地元の人々が心待ちにしていたこの伝統行事は、山車の巡行やお囃子(はやし)の賑やかさが特徴で、祭りの活気が久々に街を包んでいました。 私たちも少しだけ渋滞を抜けて徒歩で見学。 祭りの力強さと、そこに息づく地域の絆を改めて実感しました。 一方で、まだまだ震災の爪痕が色濃く、工事中の建物やブルーシートがかかった屋根を多く見かけ、復興の長い道のりを感じさせられました。 ―――――――――――――――――――― ■黒部の宿「ホテル黒部」で感じた“おもてなし” 3回目の滞在となる黒部の「ホテル黒部」は、私たち家族にとってもはや“もう一つの我が家”。 到着すると、テーブルの上には女将さん直筆の「ご宿泊へのお礼」レターが置かれていて、その温かい心遣いに旅の疲れが一気に癒されました。 夕食時には女将さん自らが各テーブルを回り、地元食材をふんだんに使った料理のひと品ひと品を丁寧に解説。 ビジネスホテルでは味わえない“繰り返しのご挨拶”と“親しい会話”が、ここでは何よりのサービスだと感じます。 小さなホテルだからこそできる、細やかなホスピタリティに感動し、また必ず戻ってきたいと思わせてくれる場所です。 ―――――――――――――――――――― ■お決まりの黒部峡谷トロッコ列車 旅の締めくくりは、黒部峡谷トロッコ列車。ホテル黒部の女将さんが、ホテルベランダから大きな旗を振って「いってらっしゃい!」と見送ってくださいました。 旗と笑顔の演出は、私たちが毎度感動を覚える「伝統のサービス」。 渓谷の絶景をゆったりと眺めながら、「また明日から頑張ろう」というエネルギーが全身に満ちていくようでした。 ―――――――――――――――――――― 今回の富山第2弾も、氷見の漫画ロードで過去を懐かしみ、 七尾の祭りで現在の息吹を感じ、黒部で人の温かさに触れる…と、旅の一瞬一瞬が家族の思い出となりました。 仕事に戻るとき、人はしばしば「また明日から」と気持ちを新たにしますが、こうした旅の体験こそが、私たちの原動力になっているのだと改めて実感。 次はどこへ行こうか、家族で相談しながら、また新たな旅のプランを練りたいと思います。
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伊勢崎エリア2025.4/28経営計画発表会♪【三ツ星ハウジング株式会社 2025年度経営計画発表会を開催しました】 2025年4月21日、三ツ星ハウジング株式会社は、五州園にて「2025年度 経営計画発表会」を開催いたしました。 当日は、群馬銀行支店長様、りそな銀行副支店長様をはじめ、多くの協力業者様方にご出席いただき、総勢約70名の皆様にお集まりいただきました。 ご多忙の中お時間を割いてご参加くださった皆様には、心より感謝申し上げます。 今回の経営計画発表会では、今期(2025年度)の目標や方針についてご説明し、今後の三ツ星ハウジングの方向性をご理解いただくとともに、 引き続きのご協力をお願いする場とさせていただきました。 三ツ星ハウジングは、これまでの主力事業に加え、今期から新たな挑戦をスタートさせます。 それが「トレーラーハウス事業」と「空き家リノベーション事業」です。 これまで展開してきた住宅リフォーム・新築事業に、これら2つの新事業を加え、今後は三本柱体制を築いてまいります。 【新たな挑戦:トレーラーハウス事業】 現在、時代は大きな転換期を迎えています。 ライフスタイルの多様化に伴い、住宅に対するニーズも大きく変わってきました。 その中で私たちは、「トレーラーハウス」という新たな住まい方に注目しました。 トレーラーハウスは、住まいだけでなく、店舗、オフィス、別荘、災害時の仮設住宅など、さまざまな用途に活用できる可能性を秘めています。 コンパクトでありながら快適性を追求した空間づくりを行い、多様なニーズに応えられる製品開発に取り組んでまいります。 【地域課題に取り組む:空き家リノベーション事業】 さらに、深刻化する「空き家問題」への対応も、私たちの新たなミッションです。 日本全国で社会問題となっている空き家の増加。 地域の景観や安全性の面でも無視できない課題となっています。 三ツ星ハウジングでは、空き家のリノベーションを通じて、使われなくなった住宅に新たな命を吹き込み、地域再生に貢献していきます。 リノベーションにより、賃貸住宅や店舗、シェアハウスなど新たな活用方法を提案し、地域経済の活性化に寄与してまいります。 【交流を深めた懇親会】 経営計画発表会終了後には、第二部で懇親会も開催いたしました。 立食形式の懇親会では、参加者全員でボールを使ったゲームを楽しみ、大いに盛り上がりました。 発表会とは異なり、あくまでこちらは、堅苦しい差はなく、笑いもありの場をあえて演出しております。 ゲームでは勝者に賞金を贈呈し、最後まで笑顔あふれる時間となりました。 普段はなかなか交流できない他業種の方々とも意見交換ができ、今後の連携強化に向けて大変有意義なひとときとなりました。 【全員一丸となって新たなスタート】 2025年度はすでに4月からスタートしています。 今期は「全員必死で取り組む」ことを合言葉に、社員一人ひとりがそれぞれの役割を果たし、目標達成に向けて邁進してまいります。 これまで以上に地域貢献・社会貢献を意識し、三ツ星ハウジングは「社会に必要とされる会社」を目指します。 私たちは、住宅を通して「人の暮らし」を豊かにすることを使命としています。 その使命を胸に、今後も時代の変化を的確に捉え、チャレンジを続けながら、お客様や地域社会に貢献していきます。 これからの三ツ星ハウジングに、ぜひご期待ください。 そして、引き続き皆様のご指導・ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。