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伊勢崎エリア2025.11/13
上里ふれあい祭り 初参加♪埼玉県上里ふれあい祭りに出店 【雨天を凌駕した地域交流と盛況】 11月9日(日)に開催された埼玉県上里町の「上里ふれあい祭り」に出店いたしました。 当日はあいにくの雨に見舞われましたが、その天候をものともしない地域住民の皆様の熱気と、 多数のご来場により、大盛況のうちに終えることができました。 祭典当日、当社スタッフは午前7時45分に本社に集合し、開場時刻の午前10時に合わせて、 会場である上里町堤調整グランドへと向かいました。 会場には、地域に根差した企業様や団体、そしてキッチンカーを含む多くの個人出店者様が軒を連ね、 お祭りの活気を作り上げておりました。 当社ブースの目玉は、工事でお世話になった地元の農家様から直接仕入れた新鮮で高品質な野菜のご提供です。 悪天候が懸念される中、当社の予想を上回る反響がありました。 開場時刻である午前10時を待たず、午前9時30分にはすでに多くのお客様にご来店いただくという幸先の良いスタートとなりました。 一時は天候により客足が鈍るかと思われましたが、結果として、野菜のご提供は用意していた在庫が尽きるほどの盛況ぶりとなり、 急遽、2度にわたる追加調達を行う事態となりました。 これは、地域の皆様が当社の提供する品質と、地元農産物への期待の高さを示すものと確信しております。 最終的に、約120組のお客様にご来場いただきました。 また、お子様から大人の方まで楽しめる「輪投げ」コーナーを設置し、多くの方々に笑顔と交流の場を提供することができました。 多数のお客様に、当社の公式LINEアカウントにご登録いただけました。 特に、当日初めてお会いしたお客様とも、リフォームに関するご相談や、他愛のない楽しい会話を交わすことができ、 地域との新たな「ご縁」を紡ぐ貴重な機会となりました。 当社は、リフォーム事業を通じて、住まいという生活の基盤から地域の発展に貢献することを使命としております。 今回の「上里ふれあい祭り」での直接的な交流を通じて、改めて「地域貢献」の重要性を強く認識いたしました。 三ツ星ハウジング株式会社は、今後も地域の皆様とのコミュニケーションを大切にし、住まいのパートナーとして、 そして地域の一員として、リフォームを通じたより良い未来の実現に向けて邁進してまいります。 -
伊勢崎エリア2025.10/27
タカカツリフォーム ベンチマーク♪宮城県大崎市古川駅東に拠点を置く(株)タカカツリフォーム様へのベンチマーキング訪問 は、私自身の事業戦略と、お客様への提案力を深める上で、非常に大きな学びとなりました。 まず、貴社が展開されている「コングロマリット戦略」のスケールに圧倒されました。 現在の売上120億円という数字もさることながら、大通り沿いに複数のグループ会社を展開し、 様々な顧客接点を持つという戦略は、まさに「広く深く」お客様の暮らしに入り込むための、 緻密な計算と実行力の結果だと感じました。 案内していただいた2つの店舗は、それぞれに明確な役割と目的を持っていることが理解できました。 空間提案に特化した「リフォームタカカツ」 最初の「リフォームタカカツ」様は、リノベーションを中心とした空間提案のショールームでした。 北欧スタイルや和モダンスタイルといった、「空間」を意識した提案は、 まさに現代のお客様が求めている「新しい暮らし方」の具体化であり、 非常に共感を覚えました。 単に設備を入れ替えるのではなく、「どんな空間で、どんな生活を送りたいか」という夢を具現化するアプローチは、 私たちがリフォームを通じて提供したい価値と共通しています。 デザインやトータルコーディネートの重要性を改めて認識させられました。 次に訪問した「ハピラク」様(水回りの素取り替え専門店)と「イエガード」様(外壁塗装専門店)は、 対照的に「商品」がぎゅっと詰まった専門店の形態でした。 これは、お客様が具体的な商品選定や緊急性の高いリフォームを求める際に、 専門性と迅速な対応力で応えるための、 効率的かつ合理的な店舗構成だと感心しました。 空間を意識した提案と、専門的な商品交換に特化した事業を分けることで、あらゆるリフォームニーズを網羅し、 顧客の利便性を最大化している点に、貴社の卓越した戦略眼を見ました。 成長への飽くなき情熱と「タカカツブルー」のブランド戦略 そして、代表様から伺ったお話は、今回の訪問で最も心に響いた点です。 「いろいろなお客様が、このタカカツブルーに関わるようにしている」という言葉は、 貴社が単なるリフォーム会社に留まらず、 地域社会にとって欠かせないインフラのような存在、つまり「ブランド」を確立しようとしている証だと感じました。 事業の多角化は、単なる売上拡大のためだけでなく、地域のお客様との接点を増やし、 「タカカツ」という名前が、 安心や信頼の代名詞になるための活動であると理解しました。 また、「東北ナンバーワン企業になる」という大きな目標を掲げ、そこに向かって深く そして多角的に事業に取り組む姿勢は、プロとしてお客様に最高の価値を提供し続けるための「覚悟」と「情熱」そのものです。 今回のベンチマーキングは、異なる事業ドメインを持ちながら、共通のブランドの下でシナジーを生み出す コングロマリット戦略の力、そして何よりも地域密着で大きな夢を追い続ける経営者の熱意を肌で感じる、 非常に貴重な機会となりました。 タカカツリフォーム様が、リノベーションによる「夢の具現化」から、専門店による「迅速な課題解決」まで、 幅広いニーズに対応している姿は、私たちが提供すべき「価値の多様性」を示しています。 単に良い商品を提供するだけでなく、お客様の「すべての暮らしの困りごと」に対するソリューションを提供できる、 信頼のパートナーとなること、そして、その信頼こそが、地域に根差した「ブランド」を構築する鍵だと確信しました。 この貴重な経験を糧に、より一層、お客様の期待を超える価値を提供できるよう精進いたします。 タカカツリフォーム様、誠にありがとうございました! -
伊勢崎エリア2025.9/8
外部講師による研修♪激動の時代を乗り越えるリフォーム業界の羅針盤 - 未来への飛躍を期して こんにちは! いつも当社ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。 先日、当社はリフォーム業界の第一人者である船井総研より講師をお招きし、業界の現状と今後の展望について、大変貴重な講演をいただきました。 本日はその内容の一部を皆様にご共有するとともに、当社が目指す未来についてもお話ししたいと思います。 【リフォーム業界に押し寄せる「三つの波」】 現在、リフォーム業界はまさに激動の渦中にあります。船井総研の講演で示された、業界が直面する大きな課題は以下の三つです。 * 物価高騰の波 資材費や人件費の高騰は、リフォーム会社の経営を直撃しています。 これは単にコストが増えるだけでなく、お客様への見積もり価格にも影響し、家計への負担増という形で顕在化しています。 お客様に納得していただくためには、価格以上の価値をどう提供するかが、これまで以上に問われています。 * 猛暑という気候変動の波 年々厳しさを増す夏の暑さは、リフォーム工事の進捗に大きな影響を与えています。 職人さんの安全確保はもちろんのこと、工事期間の長期化や作業効率の低下を招き、結果としてお客様にご不便をおかけすることにも繋がります。 断熱リフォームや遮熱塗料といった、暑さ対策へのニーズは高まっていますが、それに対応するための技術とノウハウが不可欠です。 * 新築着工数の減少という構造的な波 日本の新築住宅の着工数は、少子高齢化や経済状況を背景に減少傾向にあります。 これにより、これまで新築事業を主軸としていたハウスメーカーや工務店が、リフォーム事業に参入する動きが加速しています。 その結果、市場全体のパイは拡大しているものの、競争は一層激化し、お客様はより多くの選択肢の中からリフォーム会社を選ぶ時代になりました。 これら三つの波は、リフォーム業界のあり方を根本から変えようとしています。 現状維持では淘汰される時代が、すぐそこまで来ていると警鐘を鳴らされました。 【淘汰と飛躍 - 二極化するリフォーム会社の未来】 船井総研は、この激しい競争の中で、リフォーム会社は二極化すると予測しています。 淘汰される会社は、これまでの慣習にとらわれ、お客様のニーズを深く汲み取ることができない会社です。 価格競争に巻き込まれ、質の低いサービスを提供せざるを得なくなり、結果としてお客様からの信頼を失っていくでしょう。 一方で、飛躍する会社は、変化を恐れず、お客様の期待を超えるサービスを追求する会社です。 コスト管理を徹底し、高品質な施工を維持しながらも、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添った提案ができる会社だけが、この荒波を乗り越え、 さらに成長を遂げると言われました。 幸いなことに、当社は、この厳しい状況下においても、多くのお客様からご依頼をいただき、比較的順調に事業を継続させていただいております。 これもひとえに、地域の皆様からの温かいご支援とご期待のおかげだと、心より感謝申し上げます。 【当社が目指す未来 - 地域貢献とサービス向上の両立】 船井総研の講演を聞き、私たちは改めて、今後のビジョンを明確にすることができました。 目指すのは、「地域の皆様とともに歩み、未来を創造するリフォーム会社」です。 私たちは、単に住宅を改修するだけでなく、お客様の暮らしそのものを豊かにすることを使命と考えています。 そのために、以下の三つの柱を掲げ、さらなるサービスの向上に努めてまいります。 * 専門性と提案力の強化 物価高騰下でも、質の高いリフォームを実現するためには、より効率的な施工計画と、最適な資材選びが不可欠です。 私たちは、定期的な研修を通じて、常に最新の技術と知識を習得し、お客様の予算と理想を両立させるプロフェッショナル集団であり続けます。 * お客様一人ひとりに寄り添うサービス お客様の「困った」や「こうしたい」を、細部まで丁寧にヒアリングすること。 そして、専門的な知識をわかりやすくお伝えし、お客様が納得してリフォームを進められるよう、徹底したコミュニケーションを大切にします。 猛暑対策や省エネ化など、時代のニーズに合わせたご提案も積極的に行い、快適な住環境づくりをサポートします。 * 地域社会への貢献 当社が飛躍できるのは、地域の皆様あってのことです。 感謝の気持ちを形にするため、私たちはリフォーム事業を通じて地域コミュニティに貢献していきます。 例えば、高齢者の方や子育て世代に向けたリフォームの相談会を開催したり、地域のイベントに積極的に参加したりすることで、 より身近な存在として皆様に貢献したいと考えています。 これらの取り組みを通じて、私たちは「価格以上の価値」を提供し、お客様からの信頼を積み重ねていく所存です。 そして、業界全体がより健全に発展していく一助となれるよう、社員一同、日々精進してまいります。 【最後に】 リフォームは、お客様の人生において、決して小さくない投資です。 だからこそ、私たちは責任と情熱を持って、一つひとつの仕事に向き合っていきたいと考えています。 「この会社に頼んでよかった」 お客様にそう思っていただけるよう、これからもサービスの向上に全力を尽くしてまいります。 これからも、当社の挑戦にご期待ください。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 -
伊勢崎エリア2025.9/1
アンケートハガキ 第2段 ♪こんにちは。三ツ星ハウジング株式会社の清水秀幸です。 三ツ星ハウジングは、お客様からの声に真摯に向き合い、お客様にお届けしたリフォームの現場でお客様がどのように感じていらっしゃるか、 その貴重なご意見をお聞かせいただきたく、アンケートはがきを、お渡し又はお送りしております。 私たちは、お客様からの声こそが、会社を成長させる一番の栄養源だと考えています。 家づくりは、お客様にとって一生に一度の大切なプロジェクトです。 そのお手伝いをさせていただけることは、私たちにとって何よりの喜びであり、誇りでもあります。 しかし、どんなに精魂込めて取り組んでも、完璧なものはありません。 お客様からの「もっとこうしてほしかった」「ここが少し不便だ」といったご指摘は、 私たちが気づかなかった改善点や課題を教えてくれる、まさに「先生」からのご指導です。 私たちは、お客様からお金をいただき、お客様から仕事のやり方を教わっている、そう考えております。 すべての声を、未来の糧に、お送りいただいたアンケートはがきは、すべて私たちが目を通し、真剣に受け止めています。 特に、ご不満やご指摘といった「良くないご意見」は、社員全員で情報を共有し、すぐに改善策を検討しています。 たとえば、以前いただいた「工事中の現場が整理整頓されておらず、近隣の方にご迷惑をおかけした」というご意見がありました。 このご指摘を受け、私たちはすぐに全社員で共有し、職人さんたちと話し合いを重ね、現場の清掃・整理整頓ルールをより厳格化しました。 お客様からのご意見がなければ、この問題に気づき、改善することも難しかったでしょう。 お客様の厳しいご意見は、私たちを成長させてくれる、かけがえのない財産なのです。 「三ツ星」は、お客様と共に、昨年も、たくさんのアンケートはがきや口コミを頂戴し、お客様の生の声に触れることができました。 「住み始めてみて、本当に快適です」「リビングの窓から見える景色が最高です」といった喜びの声は、私たちの大きな励みになります。 同時に、「コンセントの位置が使いにくい」「壁紙の継ぎ目が少し気になる」といった、より良くするための貴重なご意見もいただきました。 こうした一つひとつの声が、私たちがより良い家づくりを目指す原動力となります。 お客様の住まいへの想いを形にするのが私たちの仕事ですが、お客様の声は、そのプロセスにおいて不可欠な羅針盤です。 より多くのお客様に三ツ星ハウジングで家を建ててよかったと心から思っていただけるよう、これからも、お客様の声に耳を傾け、一つひとつ誠実に対応してまいります。 アンケートはがきは、お客様との大切なコミュニケーションツールです。 ぜひ、良いことも悪いことも、率直なご意見をお聞かせください。 皆様からの温かいお言葉、そして厳しいご意見を心よりお待ちしております。 今後とも、三ツ星ハウジングをどうぞよろしくお願いいたします。 -
伊勢崎エリア2025.8/25
常に、時流をつかむために♪~リフォーム業界から新規事業、そして経営者の在り方まで~ 去る8月20日・21日の二日間、船井総合研究所が主催する経営戦略セミナーに参加してまいりました。 全国各地から多くの経営者や幹部が集まり、未来を見据えた事業戦略を考える貴重な機会となりました。 私自身、所属しているリフォーム業界の分科会に加え、今後の成長を期待されている新規事業である「トレーラーハウス事業」の分科会にも参加し、たくさんの学びと気づきを得ることができました。 さらに、最終日には特別ゲストによる講演会が高輪プリンスホテルで開催され、日本を代表する企業経営者の生の声に触れることができました。 本稿では、その二日間で感じたこと、そして今後の自社経営へのヒントについて整理してみたいと思います。 リフォーム業界の未来と課題 まず初日は、私が所属しているリフォーム業者会の分科会に参加しました。 リフォーム市場は今後も需要が見込まれる分野である一方、人手不足や価格競争、そして消費者のニーズの多様化といった課題を抱えています。 各地域の経営者が集まり、現場で直面している課題や取り組みについて率直に意見を交わしました。 特に印象に残ったのは、デジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)を取り入れながら効率的に現場を回す工夫をされている事例です。 例えば、現場写真や工程管理をアプリで共有し、お客様とのやり取りもスムーズにする取り組み。 人材不足が深刻な中、限られた人員で高品質な仕事を提供するためには、こうした仕組みづくりが欠かせないと強く感じました。 また、リフォームは単に住宅を直すだけでなく、「お客様の暮らしをより快適にする」ための提案型ビジネスへと進化しています。 そのためには、価格だけではなく、提案力・信頼感・アフターフォローといった総合力が問われているという意見が多く出されました。 新規事業「トレーラーハウス」の可能性 続いて、トレーラーハウス事業の分科会に参加しました。 ここでは、従来の住宅やリフォームの枠を超えた、新しい住まいや働く場の可能性について議論が交わされました。 トレーラーハウスは、固定資産税がかからない点や、移動・設置が比較的容易である点から、今注目を集めています。 災害時の仮設住宅や観光地での宿泊施設、さらにはオフィスや店舗としての利用など、多様な展開が見込まれています。 特に印象的だったのは「ライフスタイルの多様化に応える手段として有効である」という視点です。 従来の一戸建てやマンションにとどまらず、自然と共生する暮らしを求める層や、 地方移住を考える若年層などにとって、トレーラーハウスは魅力的な選択肢となります。 リフォーム事業と並行しながら、このような新しい分野に挑戦することは、将来の会社の安定にもつながると感じました。 特別講演から学んだ3人の経営哲学 セミナーの最終日、会場を高輪プリンスホテルに移して行われた特別講演では、3名の経営者が登壇され、それぞれの経営哲学や事業戦略について語られました。 そのお話はどれも非常に刺激的であり、今後の自社経営に取り入れたい多くの学びがありました。 U-NEXT 宇野社長の事業戦略 最初に登壇されたのは、動画配信サービス「U-NEXT」を展開する宇野社長です。 動画配信市場はNetflixやAmazon Primeといった強力な海外勢が存在する中、U-NEXTは独自の戦略で成長を続けています。 その鍵は「日本市場に特化した強みを活かす」ことにありました。 例えば、最新映画やアニメ、雑誌読み放題など、日本人が求めるコンテンツを幅広くカバーし、顧客満足度を高めることで差別化を図っています。また、常に市場の変化を先読みし、スピード感を持ってサービスを改善し続ける姿勢が印象的でした。リフォーム業界も変化の波が大きい産業ですので、「スピード感を持ち、変化に適応する」姿勢は大いに参考になると感じました。 シャボン玉石けん 森田社長の「正直なものづくり」 続いて登壇されたのは、無添加石けんを提供している「シャボン玉石けん」の森田社長です。森田社長は「環境や人の健康に本当に良いものを届ける」という信念をもって経営をされています。売れる商品よりも、本当に人や環境に優しいものを提供することを最優先にするという姿勢に強く共感しました。 短期的な利益を追うのではなく、長期的に信頼を積み重ねていく。 その積み重ねが企業価値となり、結果として多くのお客様に支持されるのだと学びました。リフォーム業界においても、「お客様にとって本当に良い提案をする」という基本を忘れてはならないと改めて思いました。 相模食品 代表の「伝統を未来へつなぐM&A」 最後に登壇されたのは、群馬県に本社を置く相模食品の代表です。 同社は「豆腐」という日本の伝統食品を守り続けるために、単なる事業統合ではなく、M&Aを通じて多くの食品会社を再生し、輝かせてきました。 特に印象に残ったのは「M&Aは買収ではなく、相手の価値を引き出して共に未来をつくる行為である」という考え方です。 地域の伝統産業を守るため、経営が苦しい企業を救いながら、業界全体の価値を高めていく姿勢に深い感銘を受けました。 私たちリフォーム業界においても、地域に根ざした中小企業が多く存在しており、お互いの強みを活かし合うことで地域全体を盛り上げていく必要があるのではないかと感じました。 ※尚今回の写真は、掲載の問題があり、登壇された写真はございません。ご了承下さい。 -
伊勢崎エリア2025.8/4
古民家をリフォーム・リノベーション♪「古さ」と「新しさ」が調和する場所。ときがわ町で学んだ、リフォームの可能性。 先日、埼北三菱自動車さんと、ときがわ町のキャンプ施設「NONIWA」さんによるコラボレーション企画に、家族3人で参加させていただきました。 目的は、新しい車とアウトドアライフの魅力を伝える映像制作への協力でしたが、私たちにとってはそれ以上の学びと発見のある特別な体験となりました。 そして午後、ときがわ町にあるキャンプ施設「NONIWA」へ。 今回宿泊したのはキャンプ用のテントではなく、リノベーションされた一棟貸しの古民家。驚いたのは、その建物が元々は友禅染めの職人さんの住まいだったということ。 古民家には、今までになかった立派な建具や、繊細な意匠の欄間が活用され、かつての日本家屋の良さが随所に現れておりました。 しかも、それらをただ“残す”のではなく、“活かす”という視点で、キャンプ施設ならではのリフォームが施されていたのです。 機能的で清潔な水まわり、自然との距離を縮める工夫が随所に散りばめられており、「古さ」と「新しさ」が美しく融合した空間に、深い感銘を受けました。 これは、まさに私たち三ツ星ハウジングが目指すリフォームの姿に通じます。 単に「新しくする」のではなく、そこにしかない良さを見極め、未来に引き継げるかたちで再構築する。 それは、住まいを通じて文化や記憶を守る行為でもありますし、結果として、環境負荷の軽減にもつながる持続可能な選択だと思います。 とくに印象的だったのは、このリノベーション古民家が「キャンプ施設」として再生されていたこと。 私たちのような家族連れはもちろん、ソロキャンパーや著名人も訪れる場所とのことでしたが、「自然と暮らしがつながる場所」として、非常に魅力的に感じました。 夕食は、車のドライバーを務めてくださっていた方が元料理人とのことで、手際よく本格的な料理をたくさん振る舞ってくれました。 夜は川のせせらぎを聴きながら、花火を楽しみ、翌朝は美味しい朝食とともに、施設スタッフの方との和やかな会話で締めくくられました。 この体験を通して感じたのは、「柔軟な思考」と「新しい視点」がいかに大切かということです。 今回の車とキャンプ場のコラボレーションもそうですが、異なる分野が手を取り合うことで、今までにない価値や感動が生まれます。 そしてそれは、私たちのリフォーム業にも同じことが言えるのではないでしょうか。 古い家に、新しい息吹を何度でも吹き込み、人と場所を再びつなげる。 そんなリフォームを、これからも三ツ星ハウジングは目指していきたいと思います。 -
伊勢崎エリア2025.7/28
多能工を目指し さらなる個人・会社の飛躍♪■「多能工」とは?未来の職人像 まず、「多能工」という言葉をご存知でしょうか? これは、設備・大工・電気など複数の分野に対応できる技能を持つ職人のことを指します。 これまで職人の世界では「専門分野に特化すること」が一般的でしたが、近年の人手不足や工期短縮のニーズを受けて、 「1人で複数の作業ができる職人」の需要が高まっています。 この研修では、ただ技能を身につけるだけではなく、生産性の向上、現場での判断力や応用力、 そして何よりマインド(考え方・姿勢)を徹底的に学ぶことが重視されています。 ■心技体を鍛える1ヶ月間の研修 日賀野が参加している「多能工学校」は、ハウジング重兵衛様の菅谷代表、福地専務、 甲島棟梁といった豪華な指導陣のもと、極めて実践的なカリキュラムが用意されています。 • 座学による理論学習 • お客様の現場での実地研修 • メーカー・ショールームでの商品理解 • 千葉県・成田山新勝寺での写経体験 驚くことに、単なる技能研修だけではなく、心を整えるための“写経”までカリキュラムに含まれているのです。 職人である前に「人としてどうあるべきか」を考え直す貴重な時間となっており、日賀野も深い感銘を受けております。 ■現場での気づきと社内へのフィードバック 研修期間中、日賀野は毎日のように、気づきや学びを当社に報告してくれています。 「このやり方は三ツ星にも取り入れられそうです」 「この仕組みならお客様の満足度ももっと上げられると思います」 「道具の管理や安全意識、全てに意味があると気づかされました」 こういった前向きな言葉から、単なる研修生ではなく、 もう一段ステップアップした職人としての視点を感じることができます。 ■“100点満点で卒業したい”という覚悟 研修はいよいよ終盤を迎え、まもなく卒業試験です。 日賀野本人は、「100点満点で卒業したい」と口にしています。 この言葉には、彼の覚悟と誇りが詰まっています。 妥協せず、学び尽くし、実力を出し切って卒業する。 そんな強い意志が伝わってきます。 これまでの姿からも分かるように、彼は毎日を無駄にせず、誰よりも真剣に取り組んできました。 この1ヶ月で、技術だけでなく人としての深みも増し、三ツ星ハウジングのこれからを担う存在として確かな成長を遂げつつあります。 ■研修の成果を、三ツ星へ―― 今回の日賀野の研修は、彼個人の成長にとどまりません。 それは、「新しい働き方・職人像」を社内に持ち帰り、 当社全体に広げてくれるという期待でもあります。 「全員が多能工になる必要はない」 けれど、彼のように自ら学び、吸収し、行動に移す社員がいることで、 三ツ星ハウジングはますます柔軟に、お客様のニーズに応えていけると信じています。 ■最後に~重兵衛の皆様へ感謝を込めて 最後になりましたが、このような貴重な学びの場を提供してくださった ハウジング重兵衛の菅谷代表、福地専務、甲島棟梁をはじめ、 関係者の皆様に心より御礼申し上げます。 「人を育てる」ということは、時間も労力もかかる尊い取り組みです。 日賀野がこのように成長できたのは、皆様の本気のご指導あってこそです。 この学びを、私たち三ツ星ハウジングも大切に育て、次の世代に繋いでまいります。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 追伸 写真を見るとお分かりですが、夜は基本飲み会のようです。 親睦を深めるのはいいのですが、太りすぎないよう 注意お願いします。(^▽^)/ -
伊勢崎エリア2025.7/13
ベンチマーケティング第二弾 ♪♪【ベンチマーケティング第二弾レポート】学びと気づきの一日 ~末吉ネームプレート沼上社長・金鶴食品製菓金鶴社長をお迎えして~ 先日、私たち三ツ星ハウジング株式会社では、ベンチマーケティング第二弾として、 末吉ネームプレート株式会社の沼上社長、そして金鶴食品製菓株式会社の金鶴社長をお招きし、当社の取り組みをご覧いただく機会をいただきました。 まずは当社玄関前にて、社員一同での写真撮影からスタート。 蒸し暑いにも関らず、にこやかな雰囲気のなかでシャッターを切り、和やかな空気が流れました。 その後、社内に場所を移し、私たちのこれまでの歩み、日々の改善活動、 そしてお客様の声をもとにした提案事例などを、スタッフより発表させていただきました。 この日のために、社員たちはプレゼンの準備を重ねてきました。 創業から現在までの歴史だけでなく、社内で行っている環境整備や、施工現場での具体的な改善事例もご紹介しました。 沼上社長、金鶴社長のお二方も、熱心に耳を傾けてくださり、メモを取られる姿に私たちも感銘を受けました。 そして、いよいよ両社長による講評のお時間。 お二方からは、私たちの取り組みに対する率直なご感想と、環境整備や社内文化に対する深いお考えをお話しいただきました。 「改善とは、やって終わりではなく、続けることが本当の力になる」 「整理・整頓は見た目だけでなく、思考の整理にもつながる」 「環境整備に終わりはない。気づけなくなったら危険信号」 そんな言葉一つひとつが、私たちの胸に強く響きました。 とくに金鶴社長からの「“気づき”の数が会社の未来を左右する」という言葉には、 社員全員がハッとさせられ、普段の自分の姿勢を振り返る良いきっかけとなりました。 その後は、実際の職場環境や現場、倉庫、資料保管室、ショールームなどを両社長にご案内し、それぞれの場所について貴重なフィードバックをいただきました。 さすがは現場を知り尽くした経営者のお二人。 私たちでは見落としがちな細かな部分にも的確なご指摘をいただき、「なるほど!」と頷く場面の連続でした。 例えば、動線の無駄、掲示物の目的、使われていないスペースの活用、掲示板の見せ方など、 どれも明日からすぐにでも実行に移したくなるような具体的なヒントばかりでした。 社員たちも真剣な表情でメモを取り、自分の部署にどう活かすかを早くも話し合う様子が見られ、良い刺激を受けたことが伝わってきました。 見学会の後は、当社幹部メンバーとの合同での食事会を開催しました。 日常ではなかなか聞くことのできない貴重なお話に、幹部たちも深くうなずきながら耳を傾けておりました。 沼上社長からは“人を育てる仕組み”、沼上社長からは“現場を見て判断する力”の重要性についてのお話があり、 経営者としての視点と、現場を支えるスタッフへの信頼がにじみ出る言葉の数々に、心が熱くなりました。 今回のベンチマーケティングは、単なる見学や情報交換にとどまらず、私たち三ツ星ハウジングにとって、 “次なる飛躍のヒント”を多くいただけた、まさに学びと気づきの一日となりました。 私たちは、これからもこうした外部からの視点を積極的に取り入れ、地域のお客様により良い住まいとサービスを届けられる会社へと成長してまいります。 沼上社長、金鶴社長、このたびは本当にありがとうございました。 社員一同、心より感謝申し上げます。 ※追伸 この日は、ニュースにもでた豪雨の日でした。途中からの雨にも、まったく関係なく、熱心に行動しており、本当にその姿勢に驚愕しました。 -
伊勢崎エリア2025.6/30
当社も外国の方に応援を♪【三ツ星ハウジングの新たな挑戦──外国人採用を通して見えた未来】 三ツ星ハウジングでは、地域に根ざしたリフォーム会社として、お客様の暮らしをより豊かにするために、日々さまざまな取り組みを続けています。 そんな中、今回、私たちにとって大きな一歩となる“新たな挑戦”が始まりました。 それは、「外国人の方の採用」という取り組みです。 今、日本全体で建設業における人材不足が深刻な課題となっています。 もちろん私たちが活動しているこの地域でも同じような状況が見受けられます。 職人の高齢化や若手人材の減少という背景もあり、現場を支える力が年々限られてきているのを実感してきました。 そんな折、あるご縁がきっかけで、外国人採用という選択肢を考えるようになりました。 実際、地域社会でも多くの外国の方が働いており、すでにその活躍の場は広がっています。 ならば私たちも、日本人だけにとらわれるのではなく、「共に働き、共に地域を支える仲間」として、 外国人の方にも力を貸していただけないか──そう思い、今回、ベトナムとバングラデシュの方々の採用を検討することになりました。 まずは第一歩として、23歳のベトナム出身の青年、フィさんが当社に来てくれました。 彼は建設現場で実際に作業を行う職人志望の若者です。 面接はウェブを通じて行いましたが、その時はとても緊張しており、表情もこわばっていたのが印象的でした。 しかし、いざ実際に来社して働いてもらうと、その表情は一変。慣れない環境の中でも、一つひとつの作業に真剣に向き合い、とても一生懸命に働いてくれました。 もちろん、言葉の壁はあります。 日本語はまだ流暢とは言えず、現場ではスマートフォンの翻訳アプリを使ってのやりとりが欠かせません。 ただ、驚いたのは、英語でのコミュニケーションになると彼の表情がとても生き生きとすること。 日本語よりも英語の方が得意とのことで、時折、英語でやり取りをしながら、徐々に意思疎通ができるようになってきました。 言葉は違っても、「仕事を覚えたい」「役に立ちたい」という気持ちはしっかりと伝わってくるものです。 お昼休みには、近所のラーメン屋さんで一緒に昼食をとりました。フィさんが選んだのは味噌ラーメンとチャーハンのセット。 どちらもとても気に入ったようで、あっという間にペロリと完食していた姿に、思わず笑みがこぼれました。 彼にとっても初めての日本での実務体験。少しでも安心してもらえたら…そんな想いで、社員一同もできる限りのサポートを心がけました。 面談の最後には、フィさん自身から「三ツ星ハウジングで働きたい」との言葉をいただきました。 もちろん、ビザの問題などクリアすべき課題もあります。 しかし、私たちとしても、彼のひたむきな姿勢や前向きな気持ちにとても好印象を受け、ぜひ一緒に働きたいという想いが芽生えました。 これからの時代、働き方も、人との関わり方も、どんどん変化していきます。 日本人だけで完結する組織ではなく、多様な背景や価値観を持つ人たちと共に歩むことで、私たちの会社にも新しい風が吹き込むと確信しています。 そしてそれは、最終的に「お客様の満足」につながっていくのだと考えています。 三ツ星ハウジングの挑戦は、まだ始まったばかりです。 しかし、この一歩が、未来の可能性を大きく広げてくれると信じています。 国籍や言葉の違いを越えて、共に働き、共に笑い、地域の暮らしを支えていく──そんな仲間を、これからも増やしていけたらと思っています。 -
伊勢崎エリア2025.6/23
懇親会 暑さにまけないで♪【暑気払い開催・人で差別化する三ツ星ハウジングの夏】 先日、私たち三ツ星ハウジングでは、社員みんなで「暑気払い」を開催しました。 日頃の感謝と英気を養う意味も込めて、総勢30名が参加。 笑いあり、真面目な話あり、そして大盛り上がりのひとときとなりました。 まずスタートは、きちんとした時間から。 最初の30分間は、改めて新入社員の紹介タイム。 春に入社した皆さんも少しずつ仕事に慣れてきたこの時期、改めて一人ひとりの想いや人柄に触れる機会となりました。 また、最近新しく仲間に加わってくださったパートスタッフの皆さんの自己紹介も実施。 「子育てが落ち着いたので、地域の役に立ちたいと思って応募しました」、彼女の言葉に私たちも心が温かくなりました。 さらにこの日は、勤続年数の表彰も行いました。 会社を支えてくれた社員へ、感謝の気持ちを込めて表彰状とささやかな記念品を贈呈。 仲間からの拍手が響く中、少し照れながらも笑顔を見せる受賞者の姿に、自然と会場も和やかなムードに包まれました。 その後は、私と幹部からの今期の目標共有と、環境整備に関する説明を行いました。 「私たちは“人で差別化する”会社である」 「お客様に心から喜んでいただくためには、まず自分たちの環境や意識を整えることが大切」――そんな思いを、改めて皆さんに伝えさせていただきました。 そして、お待ちかねの“2時間”飲み会がスタート!会場のあちこちで笑い声と乾杯の声が響きます。 部署の垣根を越えたコミュニケーションが生まれ、普段はなかなか話せない人とも交流ができた貴重な時間でした。 いつも席順は、くじで決めております。 会の後半では、豪華(!?)景品をかけた「ジャンケン大会」がスタート。 笑いが絶えない真剣勝負に、応援の声や拍手が飛び交いました。 「なぜか毎年勝てない…」と嘆く社員もいれば、今年は初参加でいきなり景品ゲットした新入社員も。 こうした一体感は、やはりリアルな場ならではのものです。 一次会の後には、希望者によるカラオケ大会へ突入。 日頃見られない意外な一面が次々と飛び出し、まさに“宴は続くよどこまでも”。 さらには三次会へと流れていった方々もいたようで、体力の底力に拍手です(笑) こうしたイベントを通じて、改めて感じるのは「人の力」の大切さです。 リフォームや住宅に関わる仕事は、技術も大切ですが、最終的にお客様に信頼され、感動していただけるのは“人”。 だからこそ私たちは、社員一人ひとりの魅力を活かし、思いやりを持って行動することを大切にしています。 今後も、仲間とともに成長し続けながら、“人で差別化する”会社として、 お客様に喜んでいただけるよう努力してまいります。










