三ツ星ハウジングのブログへようこそ!
今回は、私たちのグループ会社である「キリン不動産」が進めている、非常に興味深いプロジェクトの現場にお邪魔してきました。
現在、キリン不動産では「空き家のリノベーション」に力を入れています。
今回伺った現場は、もともと一戸建てだった建物を、賃貸アパートとして再生させるという挑戦的なプロジェクトです。
現場で感じたのは、「お金をかければ良いものができるのは当たり前。
でも、知恵と工夫があれば、低予算でもここまでワクワクする空間が作れるんだ!」という強い衝撃でした。
■ 若い世代の心を掴む「見せる」デザイン
まず一歩足を踏み入れて目を引くのが、木材の温もりと、あえてクロスを貼らずそのまま露出させた「合板天井の表し(あらわし)」です。
最近のトレンドとして、ピカピカの新品に囲まれるよりも、素材の質感を感じられるラフでスタイリッシュな空間が
若い世代に支持されています。
予算を抑えつつも、こうしたデザイン的なアクセントを効果的に取り入れることで、物件の個性をグッと引き立てていました。
「古いから隠す」のではなく、「古いからこそ、その味を活かして見せる」。
この引き算の美学には、私たちも大変刺激を受けました。
■ 「寒さ」を解消する、住まい手への思いやり
デザインが良くても、住み心地が悪ければ意味がありません。
空き家再生で一番の課題となるのが「断熱性能」ですが、今回の物件では、すべての居室に「内窓(二重サッシ)」が設置されていました。
見た目のワクワク感だけでなく、こうした「暮らしの快適さ」への配慮が、物件の価値を底上げしているのだと実感しました。
■ 家賃10万円が「安い」と感じる市場のニーズ
驚くべきことに、この物件はまだ完全には完成していないにもかかわらず、すでに入居者が決まっているとのこと!
地方の戸建て賃貸で「家賃100,000円」と聞くと、一見「少し高いのでは?」と感じるかもしれません。しかし、今回の入居予定者様は、なんと東京から移住してこられる方だそうです。
その方曰く、
「東京でこのサイズ、このクオリティの物件を借りようと思ったら、30万円以上は確実にする。そう考えれば、この10万円は信じられないほどリーズナブルです」
とのこと。
場所が変われば価値観も変わる。私たちは、自分たちの基準だけで市場を見てはいけないということを、改めて突きつけられた気がします。
■ これからの空き家再生に向けて
今回の見学は、これから本格的に空き家再生に取り組む私たち三ツ星ハウジングにとって、非常に貴重な参考事例となりました。
• 予算をかけずに知恵を絞る。
• デザインと機能を両立させる。
• 固定観念に縛られず、広域のニーズを捉える。
常に変化する市場のニーズを追い求めながら、私たちも新しい挑戦を続けていかなければなりません。完成した姿を拝見するのが、今から楽しみでなりません!
【お知らせ】
三ツ星ハウジングでは、空き家の活用やリフォームに関するご相談を随時受け付けております。「古い家をどうにかしたい」「賃貸として活用したい」とお考えのオーナー様、
ぜひ私たちの「知恵」を頼ってくださいね。