三ツ星ハウジングおよびキリン不動産のブログをご覧の皆様、こんにちは!
カレンダーも最後の一枚となりました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、先日当社グループでは、恒例行事となっている「三ツ星ハウジング&キリン不動産 合同親睦バス旅行」を開催いたしました。
日頃から切磋琢磨し合う両社のスタッフが、業務の垣根を越えて交流を深めるこの行事。
今回は、私たちの拠点からも比較的アクセスの良い、長野県の名所「小布施町」をメインに、学びと笑いの絶えない一日を過ごしてきました。
その様子をレポートさせていただきます。
軽井沢ブルワリーで学んだ「おもてなし」と「効率化」
まず最初に訪れたのは、浅間山の冷涼な伏流水で造られるプレミアムビールで有名な「軽井沢ブルワリー」さんの工場です。
ここでスタッフ一同が驚かされたのは、その徹底した生産体制でした。
これほど大規模な生産・出荷を行っているにもかかわらず、現場の従業員数はわずか25名とのこと。
最新鋭の設備による「自動化」の重要性を肌で感じ、私たちの住宅・不動産業界においても、いかに効率を高めてお客様への
サービス品質を向上させるか、という視点で非常に勉強になりました。
また、工場内には新設されたコーナーや、数多くの素晴らしい絵画が展示されており、まるで美術館のような空間。
単なる「製造現場」を見せるだけでなく、訪れた人をいかに楽しませるか、感動させるかという「空間づくりの工夫」は、
家づくりや店舗づくりに携わる私たちにとって大きな刺激となりました。
小布施で味わう秋の味覚と北斎の情熱
次に向かったのは、栗の街として知られる「小布施町」です。
お待ちかねの昼食は、この時期ならではの名物・栗ご飯。
ふっくらと炊き上がったご飯に、甘くて大きな栗がゴロゴロと入った逸品を囲み、スタッフ同士の会話も弾みます。
美味しい食事は、最高のコミュニケーションツールですね。
食後は、小布施の街並みを散策し、葛飾北斎の肉筆画を鑑賞しました。
晩年の北斎がこの地で魂を込めて描いた力強い作品の数々に、一同圧倒されました。
「良い仕事」をするためには、技術だけでなく、北斎のような飽くなき情熱と探究心が必要であることを再確認する時間となりました。
ワンチームで、より良い住まいづくりを
今回の旅の目的は、単なる観光ではありません。
グループ会社であるキリン不動産と三ツ星ハウジングのメンバーが、同じ景色を見、同じものを食べ、同じ感動を共有することで、
チームとしての結束を強めることにあります。
バスの車内でも、仕事の相談からプライベートな笑い話まで、終始和やかなムード。
この良好な関係性が、お客様へのスムーズな連携と、質の高いサービス提供につながるのだと確信しています。
小布施の秋の風に吹かれ、心身ともにリフレッシュした私たち。
今回の旅で得た気づきとパワーを糧に、これからも地域の皆様に愛される住まいのパートナーとして、全力で邁進してまいります!
今後とも、三ツ星ハウジングおよびキリン不動産をよろしくお願い申し上げます。