DXは「難しい」「大変」というイメージを覆す! 現場発のアイデアが未来を創るDX発表会レポート 現場の熱意が未来を照らす!全社DX推進発表会を開催しました 先日、当社ではDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた、初の全社的な発表会を開催しました。 「DX」と聞くと、大規模なシステム投資や、経営層主導の壮大なプロジェクトを想像するかもしれません。 もちろんそれも重要ですが、当社のDX推進は、まず「現場」からの熱意とアイデアを重視することからスタートしました。 今回は、全6チームがそれぞれの持ち場で「こんなDXを実現したい!」という熱い思いを込めた提案を発表。 各チーム5分間のプレゼンテーションと2分間の質疑応答という限られた時間の中で、 多様な切り口から私たちの未来を変える可能性を秘めたアイデアが飛び出しました。 創造性が光った個性豊かなDX提案 発表されたアイデアは、どれも日々の業務で抱える課題や、お客様への「もっとこうしたい」という強い想いが込められたものばかり。 あるチームは、Google formを活用し、お客様宅での現場確認時間を効率化し、お客様の立ち会いのご負担を軽減するアイデアを提案してくれました。 「技術の力でお客様の貴重な時間を守る」という発想に、チームのホスピタリティを感じました。 また、別のチームは、当社の大量の業務データや顧客データを可視化・分析するツールであるLooker Studioの精査と活用を提案。 データドリブンな意思決定を加速させ、より的確な戦略を立てるための土台作りを目指す、非常に戦略的な内容でした。 どの発表も、参加者全員が共感し、すぐにでも試してみたいと思える具体的な提案で、会場全体が未来への期待感に包まれました。 優勝は「Notebook LM」活用!AIと共創する新しい働き方 白熱したプレゼンテーションの末、見事優勝を勝ち取ったのは、「Notebook LM(ノートブックエルエム)」の活用方法を提案したチームでした! 「Notebook LM」とは、Googleが開発した高性能なAI活用ツールで、大量の資料や議事録、マニュアルなどのドキュメントを読み込ませることで、 迅速な情報整理、要約、Q&A対応、さらには新たなアイデアの創出までを強力にサポートしてくれるツールです。 彼らの提案は、このNotebook LMを「全社員の知識データベース」として活用し、特定の部署やベテラン社員に依存しがちだった専門知識やノウハウを、 全社で瞬時に共有・活用できる仕組みを構築するというものでした。 これにより、 • 新人教育の劇的な効率化 • お客様からの複雑な問い合わせへの即時対応 • 過去の成功事例に基づいた最適な提案の導出 が可能となり、結果として全社員の生産性向上と、お客様へのサービス品質の均一化・高度化につながると論理的に示されました。 AIを「単なるツール」ではなく、「全社員の知恵を束ね、知識創造を加速させる最高の相棒」と位置付けた彼らのビジョンは、参加者の心に深く響きました。 技術を理解し、それを具体的な業務改善と結びつけるその発想力は、まさに未来の働き方を体現するものでした。 DXの成功に必要なのは「楽しむ」姿勢と「人」への想い 優勝チームには、社長よりささやかながら「食事会費」がご褒美として贈られました。 豪華なシステムではなく、身近なツールとアイデアで未来を切り開いた彼らの努力と熱意を讃える、温かいサプライズです。 今回の発表会を通じて、改めて強く感じたのは、DXを成功させる鍵は、「最新技術の導入」そのものよりも、「社員一人ひとりがテクノロジーの可能性を理解し、 それを自分の仕事やお客様のためにどう活かせるかを楽しむこと」だということです。 • Googleformの提案には、「お客様のご負担を少しでも減らしたい」というホスピタリティが。 • Looker Studioの提案には、「データで現状を正しく理解したい」という真摯さが。 • そして優勝したNotebook LMの提案には、「全社員の知恵を共有し、チーム全体で成長したい」という協働の精神が。 それぞれのアイデアの根底には、「お客様へのさらなるサービスの向上」と「当社の業績に貢献したい」という強い想いがありました。 DXは、単なるデジタル化ではなく、この「人」への想いを実現するための「変革」です。 これからも私たちは、今回の発表会で見つけたように、現場の小さな課題やアイデアに耳を傾け、「楽しみながら」DXを活用していきます。 そして、この変革の波を、お客様へのより質の高いサービスとして、そして当社の持続的な成長へと繋げてまいります。 次回の発表会では、どんな未来のアイデアが飛び出すのか、今から楽しみでなりません。 皆様の会社では、DXを「自分ごと」にするために、どのような取り組みをされていますか?ぜひコメントで教えてください!
まだまだ 道半ばですが、時代についていきます♪