ドローン出動♪
2025/09/15(月)
先日、お客様の屋根点検に伺いました。今回は、新しい技術であるドローンを活用した屋根点検を実施させていただきました。空からの視点で、普段は気づきにくい屋根の小さな変化まで、詳細に確認することができました。
なぜドローン点検をするのか?
屋根の点検というと、職人がハシゴをかけて屋根に登り、直接見て触って確認するのが一般的です。もちろん、私たちもその方法を最も大切にしています。職人の目視と長年の経験こそが、屋根の状態を正確に把握する上で不可欠だと考えているからです。しかし、ドローンにもまた、ハシゴ点検にはない大きなメリットがあります。
1. 安全性の向上
ドローンを使用することで、高所での作業リスクを大幅に減らすことができます。特に急勾配の屋根や、劣化が進んでいて屋根材が脆くなっている場合、人が登ることで屋根材を傷つけてしまったり、転落事故につながるリスクがあります。ドローンなら、地上にいながらにして屋根全体を安全に、そして確実に撮影することができます。
2. スピーディーかつ広範囲な確認
ドローンは、短時間で広範囲の撮影が可能です。屋根全体を俯瞰(ふかん)で捉えることで、全体的な劣化状況や、棟(むね)板金などの主要な部分の異常を効率的に見つけることができます。
3. お客様との情報共有がスムーズに
ドローンで撮影した映像は、その場でお客様と共有することができます。百聞は一見にしかず、と言いますが、口頭で説明するよりも、実際に映像を見ていただくことで、屋根の状態や劣化箇所をより深くご理解いただけます。お客様ご自身の目で、ご自宅の屋根の状態を確かめていただくことは、今後のメンテナンス計画を立てる上でも大変重要です。
ドローン点検で明らかになった「見えない部分」の真実
今回の点検で、お客様が以前塗装工事をされた業者さんの施工に不安を感じていらっしゃるとのお話をお聞きしました。そこでドローンを使って屋根を詳しく見てみたところ、なんと一部で塗膜の剥がれが確認されました。
「見えないところだからこそ、手抜きをせず、しっかりと向上していかなくてはいけない」
私たち三ツ星ハウジングが常に心に留めている言葉です。屋根は、普段の生活では目に入らない部分だからこそ、丁寧で確実な施工が求められます。今回の剥がれを見て、改めてその大切さを痛感しました。
三ツ星ハウジングが考える「使い分け」
私たちは、お客様の状況や屋根の状態に応じて、ドローンとハシゴを使い分けています。
• 職人によるハシゴ点検: 築年数が浅く、劣化の少ない屋根や、お客様が特に心配されている箇所を詳細に確認したい場合。職人が直接屋根に上がり、目視や触診で細かなひび割れやズレ、釘の浮きなどを徹底的にチェックします。
• ドローン点検: 急勾配の屋根、老朽化が進んでいる屋根、全体的な状態をまず安全かつスピーディーに把握したい場合。また、お客様への報告資料として、客観的な映像が必要な場合にも有効です。
どちらの方法にもメリットがあり、状況に応じて最適な方法を選択することで、より精度の高い点検と安心をお客様にお届けできると考えています。
未来への一歩、技術の進化を活かして
今回のドローン点検で、お客様に安心をお届けできただけでなく、私たち自身も改めて「技術を活かすこと」の重要性を再認識しました。今後もドローンをはじめとする新しい技術を積極的に取り入れ、より安全に、より正確な現場確認に努めてまいります。
屋根は、雨風から大切な住まいを守る要(かなめ)です。定期的な点検と適切なメンテナンスで、快適な暮らしを長く維持していきましょう。
三ツ星ハウジングでは、ドローンを活用した無料の屋根点検を実施しています。屋根の状態が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
今回のブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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