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安全第一!石綿(アスベスト)飛散防止対策ガイド

2024/02/19(月) 

大気汚染防止法の改正に伴い、令和3年4月から石綿飛散防止対策が強化されました。当社では、関係法令に基づき適正に作業を行って参ります。簡単にまとめましたので読んでいただければ幸いです。最後に先日行いました工事の写真をご紹介させていただきます。

 

石綿(アスベスト)は、その長い歴史の中で建築や製造業界で広く使用されてきましたが、その健康リスクが明らかになってからは、安全な取り扱いが求められています。本ブログでは、石綿飛散防止対策について解説し、解体・改造・補修工事に係る手続きフロー、事前調査、そして作業基準について詳しく紹介します。

 

解体・改造・補修工事に係る手続きフローの詳細

  1. 事前調査の実施 解体・改造・補修工事を行う前に、石綿の有無を確認するための事前調査が必要です。これには専門の業者が立ち会い、適切な試料採取と分析を行います。
  2. 作業計画の策定: 事前調査の結果をもとに、安全な作業計画を策定します。これには作業範囲の確定、必要な防護措置の決定、および廃棄物の処理計画が含まれます。
  3. 作業申請: 地方自治体に対して、解体・改造・補修工事の計画を提出し、許可を取得する必要があります。この際、石綿に関する事前調査結果や作業計画を提出することが求められます。
  4. 作業実施: 計画に基づき、石綿の除去や処理、建物の解体・改造・補修工事を行います。作業現場では、適切な防護装備を着用し、石綿飛散を防止するための措置を講じます。
  5. 監督・検査: 作業中は定期的な監督と検査が行われます。これにより、作業が安全かつ適切に行われていることを確認し、問題が発生した場合には早急に対処します。
  6. 報告書の提出: 作業完了後、地方自治体に作業報告書を提出します。報告書には作業の実績や廃棄物の処理状況、石綿の除去結果などが記載されます。

 

事前調査について 

事前調査は石綿の有無を確認するために極めて重要です。専門の業者によって行われ、建物内外の構造物や設備の詳細な調査が行われます。必要に応じて試料採取が行われ、それらの試料が専門の機関で分析されます。これにより、石綿の種類や濃度、存在場所が正確に把握されます。

 

作業基準について

作業基準は、石綿を安全に除去するための規則や手順を定めたものです。これには適切な防護装備の着用、作業現場の封鎖や湿式作業、廃棄物の適切な処理などが含まれます。また、専門の業者によって作業が行われることが一般的であり、それらの業者は作業基準を遵守することが求められます。

石綿飛散防止対策には多くの注意が必要ですが、正確な手続きや専門家の助けを借りることで、安全かつ効果的な作業を行うことができます。建築物のリノベーションや改装を計画している場合は、必ず石綿の有無を確認し、適切な対策を講じるようにしましょう。

 

工事した画像です

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