大気汚染防止法の改正に伴い、令和3年4月から石綿飛散防止対策が強化されました。当社では、関係法令に基づき適正に作業を行って参ります。簡単にまとめましたので読んでいただければ幸いです。最後に先日行いました工事の写真をご紹介させていただきます。
石綿(アスベスト)は、その長い歴史の中で建築や製造業界で広く使用されてきましたが、その健康リスクが明らかになってからは、安全な取り扱いが求められています。本ブログでは、石綿飛散防止対策について解説し、解体・改造・補修工事に係る手続きフロー、事前調査、そして作業基準について詳しく紹介します。
解体・改造・補修工事に係る手続きフローの詳細
事前調査について
事前調査は石綿の有無を確認するために極めて重要です。専門の業者によって行われ、建物内外の構造物や設備の詳細な調査が行われます。必要に応じて試料採取が行われ、それらの試料が専門の機関で分析されます。これにより、石綿の種類や濃度、存在場所が正確に把握されます。
作業基準について
作業基準は、石綿を安全に除去するための規則や手順を定めたものです。これには適切な防護装備の着用、作業現場の封鎖や湿式作業、廃棄物の適切な処理などが含まれます。また、専門の業者によって作業が行われることが一般的であり、それらの業者は作業基準を遵守することが求められます。
石綿飛散防止対策には多くの注意が必要ですが、正確な手続きや専門家の助けを借りることで、安全かつ効果的な作業を行うことができます。建築物のリノベーションや改装を計画している場合は、必ず石綿の有無を確認し、適切な対策を講じるようにしましょう。
工事した画像です
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