こんにちは!
前回はキッチンのレイアウトのお話をしました。
レイアウトの中でも
動線や収納などの位置についてご紹介しました~
今回は、キッチンレイアウト②と題しまして
レイアウトの型をご紹介します (*^^)v
☆I型キッチンのレイアウト
I型キッチンは、狭小住宅でも採用しやすい、最も主流な形です。
壁付け式であっても対面式であっても、場所をあまり取らずに設置できます。
直線上に冷蔵庫・シンク・ガスレンジが並び、家事動線は左右になります。
左右の動線距離が長すぎる場合は、無駄な動きが多くなり、作業効率が下がってしまいます。
I型キッチンは、横に長いため作業スペースが縮小してしまいがち。
動線距離が長い場合は、配膳スペースにもなるラック・ワゴンなどを活用するのもオススメです。
またキッチン家電などは、ラックを設けて収納するとスッキリしますね。
☆L型キッチンのレイアウト
L型キッチンはコーナー部分があるのが特徴で、作業動線が短くキッチン空間の作業効率が高くなります。
L字の部分を2面とも壁付けにするか、どちらか一方のみをリビング側に向けて対面式にするかを選べるのも、魅力と言えるでしょう。
ただし、I型キッチンよりも広いスペースを確保しないといけません。
コーナーを活かすことでカウンターや収納スペースを広く使える反面、コーナー部分を上手に活用しなければ面積の割りに収納量は増えないので注意と工夫が必要です。
☆Ⅱ型キッチンのレイアウト
2列のキッチン台が平行に並ぶⅡ型キッチンは、スペースを最小限に抑えられ、作業面積・収納スペースを最大限に有効活用できます。動線が短く、作業効率が良いのが特徴です。
収納スペースは豊富になりますが、問題となるのは冷蔵庫の場所でしょう。
またシンクとコンロを、どちらも同じ列に付けるか、別々の列に設置するか、慎重に考えたいところですね。
別々の列にする場合、シンクとコンロを対面しないように少しずらして配置するのがポイントです。シンクとコンロの距離は、1人で作業する場合は90cm程度、2人で作業するなら120cmぐらいは確保することをオススメします。
収納スペースを増やしたい場合は、カウンターの片側に背の高いキャビネットを配置するなど、工夫してみるとよいでしょう。
☆U型(コの字型)キッチンのレイアウト
「U型(コの字型)キッチン」は、アルファベットの「U」やカタカナの「コ」のような形状のキッチンです。
作業スペースと収納スペースが広く取れるため、家事動線の効率が良いのが特徴です。
キッチン家電を、コーナー部分などの空いたスペースに自由に置けたり、食器などはキッチン上の棚に収納できます。
また、通路が袋小路になってしまうので、スペースに余裕が欲しいところ。
シンク前をカウンターにしてオープンにすると開放的なキッチンになりますね。
次回はキッチン編その4
キッチンリフォームのおすすめメーカーについて
お話したいと思います (*^^)v お楽しみに‼
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